南アフリカは「最高の国」
感動の出会いと
成長
が詰まった海外赴任
CATALER SOUTH AFRICA(PTY.)LTD/CSAY・K
※掲載内容は、インタビュー当時のものです。
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海外で活躍する上司の姿に憧れて
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海外で活躍する上司の姿に憧れて
私は現在、南アフリカのダーバンという都市にある拠点で働いています。日本にいた頃は製造技術部に所属し、新製品立ち上げや改善活動の役割を担っていました。部署内で親しくさせてもらっていた上司たちが南アフリカでの駐在を経験されていたので、「いいところだよ」という話をよく聞いていました。個人的にもこれまで海外出張に行ったなかで南アフリカがいちばん気に入っていたので、私もチャンスがあったら赴任したいと常々考えていましたが、要望が叶いました。南アフリカの魅力は、「人」にあります。南アフリカの人々は、優しく、明るく、裏表が一切ないのですごく接しやすいです。職場の現地スタッフもみんな素直な良い人たちなので、チームとして頑張りやすい環境であることが、この職場の魅力です。
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英語と心で対話を重ね
南アフリカでワンチームを築く -
英語と心で対話を重ね
南アフリカでワンチームを築く現在の仕事は、製造現場の改善と、新しい設備やプロセスの導入がメインですが、日本人出向者が少ない海外拠点では、製造以外の幅広い管理業務、客先との交渉など、これまでやってこなかった業務を請け負うこともあります。最初は不慣れに対応していましたが、一つずつクリアになってきて、新しいことも楽しくこなせるようになってきました。
しかし、今回の赴任における私の最大の使命は、現地スタッフの自立化。維持管理・変更管理・方針管理のマネジメント強化、自律的・主体的に動くための意識醸成などが私の重要な務めです。最初は彼ら一人ひとりとその礎となる信頼関係を築くことからのスタートでした。毎日の声掛け、雑談、もちろん業務のディスカッションなど、たくさんのスタッフと対話を重ねて今年で3年目。今では互いに本音の議論ができていると思っています。喜ばしいことに品質や生産性は年々向上、この結果を現地スタッフが誰よりも喜んでくれていることが何より嬉しいです。キャタラーには世界各地に複数拠点がありますが、1位を取ろうと競争意識を持って目標を定めるなど、彼らのやる気を一段と感じています。現地スタッフの頑張りに心から感謝しています。
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キャタラーにはたくさんの
「仕事を楽しむ大人」がいる -
キャタラーにはたくさんの
「仕事を楽しむ大人」がいるダーバンは、キャタラーだけでなく日本の大手自動車メーカーの関連企業が多く集まる街なんです。そのため、こちらに来てから仲良くなった日本人たちとよく一緒に出かけています。現地スタッフとも、定期的に食事に出かけていますよ。長期休暇にはサファリに行ったりケープタウンでワイナリーを訪れたり、ホエールウォッチングをしたりと、観光も楽しんでいます。私にとって南アフリカは、人も良いし環境も良い最高の国ですね。今回の駐在には家族も連れてきているのですが、子どもに日本にはない文化に触れさせることができたり、英語の学習の機会を与えられたりすることができるので、それも大変ありがたく感じています。
こうして海外で働く機会を与えてもらえたおかげで、私は自分自身を大きく成長させることができました。キャタラーには、後輩を成長へと導く度量とスキルを持った先輩方がたくさんいます。私もそうした環境で育てていただいたからこそ、ここまでステップアップすることができました。言いたいことを言える社風、やりたいことを実現しやすい環境であるため、キャタラーなら仕事に対するやりがいを見つけやすいと思います。これから入ってくる新入社員の方には、あまり気を張りすぎず、先輩方を頼りながら、まずは仕事を楽しむことから始めてほしいです。