営業 A・S

専門分野は
エジプト
考古学から触媒へ!
共通するのは、
未来へ何かを残したい気持ち

事務系
営業
A・S
2018年入社/新卒入社

※掲載内容は、インタビュー当時のものです。

エジプトの歴史が教えてくれた私の使命

エジプトの歴史が教えてくれた私の使命

エジプトの歴史が教えてくれた私の使命

私は、地元・宮城県の高校を卒業した後、1年間東京の語学学校に通い、エジプト考古学を学ぶためにイギリスの大学へ進学しました。小学生の頃にエジプト展を観に行ってから、ずっとエジプト考古学を学ぶことが夢でした。大学在学中は学業に専念していましたが、卒業が近づいてきて仕事をどうしようかと考えているとき、留学先の友人が日本製品の品質の良さや素晴らしさについて語ってくれました。それが日本人としてすごく嬉しかったので、日本製品を海外に広められるような仕事をしたいと思うようになりました。また、エジプト考古学を学ぶ中で、過去から現在、さらには未来へと受け継がれていくものがいかに素晴らしいかを知ったので、未来の子どもたちに何かを残せるような仕事がしたいとも考えていました。そこで、世界の環境を良くしていけるような製品を扱う会社はないか探していたときに、キャタラーがピッタリだと思い、入社を志望しました。

現在、私は主にインドの二輪車メーカーに対し、触媒の提案や見積書の作成、輸出入の業務などを担当しています。私がお付き合いするお客様は海外の方がメインとなるので、大学時代に身につけた語学力がフルに活かせる職場です。
入社前は、文系の私が化学系メーカーでやっていけるのかという不安もありましたが、就職活動中に先輩社員の方のお話を聞ける機会があり「キャタラーは教育制度も充実しているし、入社したら必ず教育担当の先輩がついてくれるから大丈夫」と言っていただけたので安心してキャタラーへの入社を決めることができました。実際、基礎教育の期間にきちんと学ぶことができましたし、今も定期的に開催される触媒社内教育に積極的に参加し、営業として常に知識をアップデートするようにしています。

最大のやりがいは、
会社の実績に直接貢献できている実感

最大のやりがいは、会社の実績に直接貢献できている実感

最大のやりがいは、
会社の実績に直接貢献できている実感

最もやりがいを感じるのは、やっぱり新規案件を受注できたときですね。もちろん、受注までの道のりには数多くの苦労がありますが、頑張った結果が数字として現れると、会社の業績に直接貢献できたことを実感できてとても嬉しいです。私たちが作っているのは、空気をきれいにする触媒なので、製品を売れば売るほど、環境保全につながります。友人や家族に「何を作っている会社なの?」と聞かれたとき、誇りを持って自社の製品を説明できますし、お客様に製品を販売するときも、製品に対するリスペクトを持って仕事ができるので、それも大きなやりがいになっています。
営業は、お客様からの要望を受け取り、それを開発に活かせるよう社内へ伝達する役割を担っているので、お客様に心を開いていただき、円滑なコミュニケーションを取る力が求められます。入社したばかりの頃は、お客様に電話しても業務に関わる内容しかお話しできませんでしたが、最近はだんだんと関係性が深まってきたので、プライベートな話にも発展するようになり、カジュアルな話の延長線上で「そういえば、こんなこともできたらいいな」と気軽に要望をお話ししてくださることが増えました。お客様と良い関係が築けていると実感できる瞬間も、営業としての喜びを感じます。

グローバルな仕事に必要なのは
語学力より、変化を厭わない姿勢

グローバルな仕事に必要なのは語学力より、変化を厭わない姿勢

グローバルな仕事に必要なのは
語学力より、変化を厭わない姿勢

昨年の夏、私は初めてインド出張に行きました。1週間ほどの期間中にインドの二輪車メーカーを何社か訪問するのが出張のミッションです。もちろん事前に準備もしていたのですが、初めてということもあり、最初の数社は資料をうまく説明できなかったり、お客様からの予想外の質問に答えられなかったりしました。しかし、3社目、4社目と数を重ねるうちに、少しずつ資料を改善し、説明もうまくできるようになってきて、最終的にはお客様から「初めての海外出張なのに、説明がわかりやすいね」と言っていただくことができました。1週間ばかりの期間でしたが、大きな成長を感じられた出張でしたね。とはいえ前回は商談を乗り切るだけで精一杯だったので、次の出張では、あらかじめ質問を想定してまとめたり、現地スタッフの方と協力し、資料をもっと作り込んだりして、スムーズに商談を進められるようにしたいです。

キャタラーは世界中に製品を展開しているので、英語で電話やメールをしたり、海外で働いたりする機会があります。そう聞くと「語学力がないとダメなのかな…」と思ってしまうかもしれませんが、そうした心配の必要はありません。キャタラーには、「グローバルチャレンジ」といって語学を学びながら海外で働ける制度もありますし、語学力は会社に入ってからでも十分身につけることができるので、それよりもキャタラーに入社して何をしたいか、自分がどう成長したいかを明確にしておくことのほうが重要です。これから就職活動を控えている学生さんには、学生生活を思い切り楽しんでほしいと思います。グローバルな仕事をしていると、入ってくる情報もお客様からの要望も刻一刻と変化していきます。そうした変化に対応していくには、変化を前向きに捉え、むしろチャンスだと思えるマインドを持つが求められます。そのため学生さんには、それがたとえ将来の仕事に直結することでなくても、やってみたいと思ったことにはどんどん挑戦してほしいです。