製造/保全 S・F

人と触媒に誠実であれ
キャタラーに
刻まれるDNA

技能系
製造/保全
製造S・F
2019年入社/新卒入社

※掲載内容は、インタビュー当時のものです。

近所の会社で作っていたのは
世界に誇れるテクノロジー

近所の会社で作っていたのは世界に誇れるテクノロジー

近所の会社で作っていたのは
世界に誇れるテクノロジー

この会社に入社する前、私は地元・静岡県の工業高校に通っていました。当時から、キャタラーと言えば地元では「おぉ! キャタラーか! 」という反応が来るくらい知名度が高い会社。実家のすぐ近くだし、もともと車関係の仕事に就きたいと思っていたので、「働くならここがいいな」と思っていました。周りの同級生は希望の就職先の候補を何社かに絞っていましたが、当時は若かったこともあって、自分は「ここだ」と思ったらもうそれしか考えられなくなっちゃったんです。だから、私はキャタラー1本で就職活動に挑みました。
初めて会社に足を踏み入れたときの第一印象は「めちゃくちゃきれいじゃん! 」でした(笑)。清潔感があって広くて、ワクワクしたのを覚えています。面接を担当してくれた人事の方もすごく優しくて、会社全体を通してとても良い雰囲気だったので、「やっぱりこの会社が」と思いました。

今の私の仕事は、触媒の元となるスラリーという材料を作ることです。スラリーは水や貴金属や粉末などを大きな容器で混ぜて作る液状のものなのですが、私はそれを注文があった量に達するまで原料を調合していくという作業を担当しています。
スラリーには、実はたくさんの種類があるんです。それぞれに番号がついているので、みんな最初はパニックになると思います(笑)。でも、今は番号を言われただけで何の種類か大体わかるようになりました。
この仕事は覚えることがとにかくたくさんあるので、最初は誰もが不安になります。でも、キャタラーは教育制度が本当にしっかりしている会社で、教育期間中は、先輩が1対1で教えながらやってくれるし、1週間ごとに、どこができていなくて、どうすればいいかなども細かく分析してくれるので、少しずつやっていくうちに必ずみんな1人でできるようになるんです。今でこそやりませんが、私は自分で仕事ができるようになってからしばらくは、周りの友人や家族に「あ、あの車俺が作った触媒入ってるわ」とか言って自慢していました(笑)。

多くの失敗を乗り越えて
見出した成長への突破口

多くの失敗を乗り越えて見出した成長への突破口

多くの失敗を乗り越えて
見出した成長への突破口

この仕事でいちばん難しいのは、ミスと向き合うことですね。一通り仕事を覚えて1人でできるようになっても、人間だからミスはつきもの。自分もこれまでに何回も失敗しました。もちろんそのときは頭が真っ白になるし、めちゃくちゃ落ち込むのですが、うちの部署ではみんなそういう経験を積んで成長していきます。キャタラーは、ミスに対するフォローがめちゃくちゃ早くて手厚い会社です。一つひとつのミスに対して、その原因が設備にあったのか人にあったのかをしっかり分析し、改善してくれます。だから、ミスをミスとして受け入れながら、挫けずに次に活かしていくことが仕事のコツです。
一方、自分のペースで進められるというのがこの仕事の良いところだと思います。作業がスムーズに進めば現場の改善や自己研鑽に時間が当てられさらにレベルアップできるんです。私たちの場合、注文がある限り作り続けるのが仕事なので、明確な終わりがありません。でも、その中で「これが終われば少し自分がレベルアップできるぞ」とか、そういう小さな幸せに向けて頑張るのが好きなんです。

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この会社のいいところはたくさんありますが、結局いちばんは人の温かさだと思います。キャタラーが温かい理由は、自分が先輩に優しくしてもらった経験があるからこそ、自分も後輩にそうしてあげたいと思う人が多いからじゃないかな。実際、私も後輩と接するときは、自分が先輩にやってもらって嬉しかったことを思い出して、ついつい同じことをしてあげたくなっちゃうんです。キャタラーでは、そのような相手を思いやる連鎖が生まれているのだと思います。